自切した尾は、しばらく動き回ることで外敵の注意を引きその隙に逃げることができる。切断面は筋肉が収縮し出血も抑えられる。
再生した尾(再生尾)は外観から見ても体色が異なっていたり、元の尾よりも長さが短くなることが多い。
また再生尾は中に骨はなく、代わりに軟骨により支えられている。
自切を行うトカゲ類の尾は、脊椎に自切面という節目があり切れやすい構造になっている。
ハンドリング時には注意が必要です。
自切する種類
イグアナ、トカゲモドキ、テグートカゲ、カナヘビ、ヤモリ
自切しない種類
フトアゴヒゲトカゲ、カメレオン、ドクトカゲ、モニター