全身性の震えを訴えて来院されました。
血液検査ではカルシューム濃度も低くよくある代謝性骨疾患(俗にいうくる病)に対する点滴をしながら胃腸の中の異物が排出されるか経過観察をしていました。
レントゲン検査ではお腹の中に金属物が見られてましたが点滴治療の甲斐なく排出される様子がないため飼い主さんと相談の上金属物の摘出手術を行うことになりました。
摘出手術により金属物は摘出され成分分析の結果鉛であることがわかり、鉛中毒に関する治療薬を追加点滴し劇的に改善しました。
爬虫類の手術のことなら一度当院にご相談ください。