ハムスターの診療について

 

ハムスターは犬猫と同じく飼育者の多いペットである地位を確立しております。当院は大阪から兵庫県にある非常に多くのハムスターの販売店からの診察依頼や一般飼育者の診察を行っております。

ハムスターの専門診療

ハムスターは犬猫と同じく飼育者の多いペットである地位を確立しております。ハムスターの医療は発展途上でどこの動物病院の施設でも充分な治療が受けられる状況ではありません。
ハムスターの診察に熱意がある獣医師の集まりである日本獣医エキゾチック動物学会をはじめ国内、海外のセミナーに積極的に参加するとともに犬猫のさまざまな分野の専門医と交流協議討論しハムスターおける最新、最先端治療の提供を目指します。
 
腫瘍外科に関しては 過去25年の間に開腹手術を含め数えきれない数の手術を経験しております。また、近年は、非常に発生頻度の高いハムスターの腫瘍に関しての研究を大学の病理専門医と共同で進めています。日常的に腫瘍の発生が多いハムスターの病気に関して積極的にセカンドオピニオンをお受けします。ハムスターの病気のことを詳しく聞きたい。 ハムスターの手術経験豊富な獣医師に相談したい方午後4時から5時の予約診察がおすすめです。お電話でご予約をお取りの上病状経過治療歴のわかる書類を持参の上お越しください。なお、診察のないお電話での内容相談はしておりませんのでご了承ください。
 

 
日本獣医エキゾチック動物学会
 

ハムスターのよくある病気

ハムスターの皮膚病

不衛生な飼育環境や高温多湿の環境や肥満による皮下脂肪の蓄積により細菌性皮膚病や湿性皮膚病がよくみられます。また、皮膚糸状菌症(=カビ)やニキビダニによる脱毛、薄毛もよくみられます。内分泌(=ホルモン)の皮膚病もありますが犬や猫のように血液検査でホルモンを測定することはむつかしく診断的な治療が必要になります。かゆみ、薄毛、脱毛など見られたらご相談をお願いします。

ハムスターの血尿

ハムスターの血尿には膀胱炎や尿石症のような泌尿器疾患と卵巣子宮の病気のような生殖器疾患があります。泌尿器疾患としては犬猫の病気と大きく変わらないがハムスターは動きが早く正確なレントゲンを撮るのに鎮静が必要な時もあります。生殖器疾患としてはメスにおいては圧倒的に血尿(血様おりもの)の原因が生殖器、卵巣子宮に問題があることが多く超音波検査などで確定されそのまま卵巣子宮摘出手術になることが多いです。もし、女の子のハムスターさんが血尿しているとおもったら当院にご相談ください。経験豊富な獣医師が今後の検査の方針手術方法など詳しく説明させていただきます。来院前に一度電話相談していただくとスムーズです。なおできるだけ午前中の来院をお勧めします。午後の診察時間の来院ですと麻酔をかけての検査や手術は当日にできず後日になる可能性があります。ただし、出血が激しい場合は迷わずすぐ来院してください。予約診療で数日後、週末仕事が落ち着いてからと躊躇していると死亡してしまいます。緊急の場合は来院前に一度電話相談していただくとスムーズです。お電話ください。
 

ハムスターの腫瘍

ハムスターにおいて体表やお腹の中に腫瘍が高率に発生します。ジャンガリアンハムスターでは約2年、ゴールデンハムスターでは約3年の寿命です。すべて手術をすることが正しい選択ではありません。様々な選択肢の中から飼い主さんに選んでいただくようにしております。また、25年以上の現場での経験から腫瘍により発生しやすい場所があるため形状と針を刺す検査により腫瘍の予後を推測することができる場合もあります。手術すれば手術しないよりは寿命をのばせるのか残された寿命はどのくらいが予想されるのか手術をすることのメリットデメリットをしっかり相談して決めるしかありません。すべてのハムスターで状況は異なりインターネット情報と同じ個体は一例もありません。迷われたら一度診察にお越しください。

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疾患・症例について


 

フォーゲル動物病院

〒657-0025
神戸市灘区高徳町5丁目1-1 常磐館1階
TEL(078)858-6311
休診日:木曜・日曜午後・祝日

診察時間 
09:30~12:30
13:30~17:00
17:00〜20:00
※最終受付時間 19:40
★は精密検査・手術となり、外来診察は行っていません。ただし緊急の場合はお電話ご相談ください。
※院長の予約診察、セカンドオピニオンを希望される方は、16:30〜のみ予約が可能です。ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。
※亜希子獣医師は日曜日診察はしておりません。亜希子獣医師をご希望の方は平日にご来院ください。
 
お支払い:現金、クレジットカード

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  • 1日(日)学会出席のため休診
  • 4日(水)亜希子獣医師休診、院長通常どうり
  • 28日(土)午後〜30日(日)は亜希子獣医師休診
  • 30日(月)午前中まで診察
  • 30日(月)午後から年始は1月3日(金)まで休診

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  • 1日(水)〜3日(金)は年始休診となります。

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