フォーゲル動物病院 院長

フクロモモンガ

フクロモモンガ 自咬症

フクロモモンガは他の小動物にくらべてノミやダニのような寄生虫の皮膚病は少ないが自咬症が頻繁に起こります。本来複数で群れを成して生活しているため一匹だけの生活を送るのに向いてないのかもしれません。精神的な不安が強くストレスで頻繁に皮膚をなめて...
爬虫類・両生類

ヒョウモントカゲモドキの腫瘍

たまにヒョウモントカゲモドキも腫瘍が発生します。尾にまずできて断尾手術を実施し大学で肉腫と診断されました。数か月後体中に転移し死亡しました。体中に腫瘍が広がっていました 早期に発見し経験豊富な動物病院に相談しましょう
爬虫類・両生類

ヒョウモントカゲモドキの腹壁ヘルニア

なぜかヒョウモントカゲモドキによく起こります。 しっかりお腹の中を確認して縫合する必要があります。
チンチラ

チンチラの真菌症 皮膚糸状菌症

ペットショップ屋さん購入直後鼻や眼周囲や足先の脱毛が見られます。抗真菌剤の内服や局所的な消毒などを行います。非常に密な毛をもつチンチラをシャンプーすることは乾かすこともむつかしくストレスも高く困難です。 通常内服薬で治療することが多いです。...
デグー

デグー 腫瘍 膣内ポリーブ

デグーも腫瘍の発生があります。膣内から有茎状にのびた腫瘍です  現在当院ではエキゾックアニマルの腫瘍を大学の病理医と研究しております。
デグー

デグー 毛が絡む

時々 ペニスに毛が絡み取れなくなることがあります。麻酔をかけ丁寧に体を傷つけないように毛を切ります。
デグー

デグーの尾抜け

デグーは機敏に動き回ります。飼い主さんが                   つかんだ時に尾の皮が皮が取れてしまうことがあります。外科的に尾を切除して縫合し抗生物質を投与することが多いです、当院獣医師にご相談ください。
モルモット

モルモットの帝王切開

モルモットは生まれたときから毛の生えた大人と同じ姿で生まれます恥骨結合が癒合する7、8ヶ月までに繁殖すると安産、それ以上の年齢で妊娠すると難産につながります。 交尾の日にちがわからないことが多く出産予定日が不明で母体の安全のため帝王切開にな...
モルモット

モルモットの膀胱結石

しばしばモルモットは膀胱結石ができます。血尿がみられたり排尿時に痛みで鳴いたりします。血尿がみられてもメスの場合は卵巣子宮疾患もあるので超音波検査やレントゲン検査で鑑別します。   カルシューム系統の結石が多いです。尿道や尿管に詰まった結石...
うさぎ

ウサギ ヒゼンダニ 疥癬

ウサギに感染する疥癬はネコショウセンコウヒゼンダニ(Notoedres cati)とイヌショウセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)である。角質層にトンネルを掘りながら移動するため強い掻痒感を引き起こします。人間にも感染す...